芦ノ湖倶楽部のメンバーに送るスタッフからの日記です。
楽しんでください(TERU)
| ■ ダイアリーのお休みのお知らせ |
| Date: 2004-04-07 (Wed) |
数ヶ月にわたり私たちのアウトドアスポーツを紹介させていただいてまいりました。
大変申し訳ございませんが、いくつかの理由により、この日記の掲載をお休みさせていただきます。
| ■ 初マウンテンバイクツアー |
| Date: 2004-04-06 (Tue) |
昨日からお泊りのお客様が私たちのマウンテンバイクの話に興味を持ち
是非一緒に行きたい、という話になった。
初めてのマウンテンバイクツアーのお客様だ!
普段、自転車はもちろん体を動かすことも少ないと言うお客様のために
私たちは、数あるコースの中で2番目に易しいコースを選んだ。
箱根園往復コースである。
このコースにもある程度のアップダウンがあるため、初心者にはほどよいコースと思われる。
予定時間は約2時間。
目的地では30分の休憩を考え、湖沿いで記念写真を撮る予定とした。
そして、今日、箱根園を目指し、男女2名のお客様とともに
芦ノ湖倶楽部を出発した。
男性はもとウィンドサーフィンのインストラクターで
体力にも自信があり、久しぶりの自転車とは思えない様子で
スタート時点から難なくマウンテンバイクを乗りこなしていた。
女性はユータローと同じくらいの身長の小柄な人だったため
26インチではなく24インチのフルサスペンションの自転車に乗っていただいた。
最初に21段変速のギアチェンジの仕方を教え、アップダウンに対応できる乗り方をコーチした。
数日前、ユータローをつれて箱根園に行った経験があるため、
このコースをクリアできると信じ、
私たちは無事に完走できることだけを考えてスタートしたのだが
走り始めると、それ以上の充実した感覚を味わうことができた。
カップルであったと言うこともあり、私たちは前後でのサポートをやめ
先導をすることで二人の走りを見守ることとした。
毎日のように走っていた私たちにとっては、
自転車に乗ることや箱根の自然に触れることに興奮する二人の様子はとても新鮮だった。
そして、お互いに見つめあい、声を掛け合いながら、ぴったりと並走する姿は
私たちにも十分に伝わってくるほど楽しそうだった。
長く続く坂道では女性もがんばり必死で自転車をこぎ続け
男性がそれをサポートしながら走る姿を見ることができ、とてもほほえましく感じた。
目的地ではみんなでソフトクリームを食べた。
私たちは久しぶりのソフトクリームの味と
自転車ツアーが実際に始動した満足感で満たされた。
本当に楽しかった!!
これからもこんなツアーを、いつまでもどこまでも続けていきたいと強く思う。
| ■ 休憩中 |
| Date: 2004-04-04 (Sun) |
年度始め(アウトドアのシーズンスタート!)のため忙しくてかけません。
しばらくお休みしまーす。
| ■ テニス大どんでん返し |
| Date: 2004-03-31 (Wed) |
今日も早朝いつも通りに九頭龍さんツーリングに出かけ
宿泊したお客様の部屋掃除を終えると
昼からはテルさんにテニスを教えるため
大箱根プリンスホテルのテニスコートに向かった。
私たちが自由に使える時間は、朝食時間前の早朝か
お客様がチェックアウトする11時以降から
チェックインするまでの15時までである。
この唯一の自由時間に何をするかが私たちの楽しみでもある。
他のスタッフはそれなりに付き合ってくれるのだが
テルさんは何事においても相当な負けず嫌いで
テニスにしても自転車にしても取り組む姿勢はいつも真剣そのものだ。
今日もかなりの意気込みだ。
最初は素直に私のコーチに従ってくれ、練習が始まった。
まずはコート中央に立ち、ネット際でのミニテニス。
続けて、コート半面のストレートストローク練習、
ボレーボレー
ここまではよかったのだが
クロスでのストローク練習になったころ
どういうわけかテルさんはボールが4,50個は入ったカゴを持ち出し
私に向けて次々とサーブを打ち始めた。
困ったことにそれがことごとくするどく決まるのだ。
おかげで私は返すのにいっぱいいっぱいになってきた。
そんなやり方に最初はとまどい、不平を言っていた私も
なりふりかまわず真剣にボールを返すことに集中するしかないほど
テルさんは真剣だった。
テルさんは今までテニスをほとんどしたことがなく
私が今までしてきた練習パターンを取り入れたのだが
そののんびりとしたペースに我慢ができなくなったようだ。
(もしくはテレビの見すぎ?!)
息つく暇もなく次々とボールを打ち込んでくる。
これじゃあ誰の練習なのか分からない・・・
まるで、私の振り回し練習。『エースを狙え』の岡ひろみ状態・・・。
テルさんはテニスボールがなくなるまでそれをやめようとしなかった。
いつの間にか私のための練習へと変わっていた。
最初は練習パターンを無視するやり方に不満を感じた私だったが
どんなことに対しても一瞬一瞬を必死に取り組む姿勢がとても新鮮で気持ちよく感じた。
これはテルさんにとっては当たり前のことで
何事に対してもいつもこの姿勢は変わらない。
私は今までのテニス練習への取り組み方を反省した。
それだけではなく、すべてのことへの取り組み方を反省せざるを得なかった。
ここまで真剣にさせてくれたテルさんの姿勢に感謝。
ということで、今日は私の方がへろへろになったテニス練習となった。
同じテニスでも自転車でも
取り組む姿勢、気持ちの持ち方によって、心や体で感じられるものが
全く違うことをテルさんに教えてもらった。
それはテルさんにとっては当然のこと。
私はそんなテルさんと一緒に一瞬一瞬を大切にすることで
今まで感じたことのない充実感を感じている。
実際、2時間の練習時間ではあったが、
今までにない密度の濃さ、真剣さ、必死さから大きな充実感を感じた。
そろそろウェイクボードのシーズンが始まる。
どんな練習内容になるのか、身も心も引き締まる思いだ。
| ■ 歩く坂道1000m |
| Date: 2004-03-30 (Tue) |
今日は午後から雨が降り、今も強く降り続いている。
今朝のツーリングを消すかのように・・・。
今日もいつも通り九頭龍さんに行った。
常に気になっていた九頭龍さんの入り口にある木製の歩道橋のことを
今日はテルさんに聞いてみた。
この歩道橋は樹木園と湖を結ぶ道としてあり
湖尻・大涌谷方面に行く自動車道路につながっているらしい。
私がいつも走っているオーミラードコースの道のことだ。
興味本位で自転車を押して歩道橋を渡ってみると
ある程度の勾配の坂が続いているように見えた。
ふと右を見ると『歩く坂道1000m』の看板・・・。
テルさんは先日のポーラ美術館入り口の1.2キロの激坂を制覇したことがあったのか
なんなく1000mの看板を消化し、自転車をこぎ始めた。
戻ろうと思っていた私もついて行くしかなかった。
この坂はポーラの激坂とは違い、定期的に訪れる急勾配が
体力を失わせた。
かすかな緩斜面が繰り返し現れることで気持ちに余裕ができたが
果てしなく続くそのパターンに坂の終わりがないのでは、と感じる
精神的にもつらい道だった。
下を見るとさっきまでいた芦ノ湖のほとりがはるか遠く下に見える。
私たちはオーミラードコースの自動車道路が近くにあることを期待し
前に進むしかなかった。
急に視界が開け、樹木園の入り口の駐車場が現れた。
その時、テルさんがぶちきれて「こっから勝負だ〜!」と叫びながら
最後の50mほどの激坂を切れたようにこぎまくり私を抜かそうとした。
私も必死に負けずにこぎ、最後はほぼ同時に駐車場にたどり着き
自転車をほおり投げたいところだが大切なのでそっと置き
二人してぶっ倒れた。
もう箱根の坂は勘弁してほしい・・・
「ここが最高地点だから、後は下りだけだ!」
とテルさんがいい、私がいつも走る自道車道路を戻り始めた。
テルさんは知らないみたいだ。
ここから始まるアップダウンを・・・
前に日記でテルさんに分からせたいと書いていたあのアップダウン。
そのチャンスがついに来た!
いつも私が走るたびに「あのコースは簡単だよね。」と言っていた本人が
これから味わう辛さを確信した私だった。
| ■ 今までで一番最高な気持ち |
| Date: 2004-03-27 (Sat) |
今日は久しぶりの快晴!
雲ひとつない空と真っ白な富士山が私の新しい生活の門出を
あたたかく見守ってくれたことを確信してしまった!(笑)
今日は、予定通り湘南へのサイクリングに出かけた。
一言で言って、爽快!
生まれて初めて感じた心弾むような充実感。
どこまでもいつまでも走っていたい、そんな環境を与えてくれた
芦ノ湖倶楽部に心から感謝します。
その余韻で夜まで過ごしたかったが
買出しをして、急いでクラブハウスに戻ると
すかさず13名の宴会準備と2グループ7名のバーベキューの準備をした。
宿泊客は満館状態。
ということで、今日はもうへろへろ。
でも、この疲れもすべてが満足!
書きたいことはた〜くさんあるけど、明日はボートライセンスの講習があるので
明日のために今日はもう寝ます。
また後日書こうと思います。
| ■ ユータロー表彰式 |
| Date: 2004-03-26 (Fri) |
箱根には毎年2千万人以上の観光客が訪れる。
その中には外国人旅行者も数多くおり
世界的にも有名な避暑地である。
去年までは東京都にある私立玉川学園小学部に在籍していたユータローは
今年の1月から箱根町立箱根小学校4年生に転校した。
小学校5、6年は故郷である箱根に山村留学という形で生活させるためだ。
また、ユータロー自ら箱根の住人として認めてもらい
箱根での仕事も、将来の選択肢のひとつとして考えるためでもある。
転入した箱根小学校は全校生徒37名、4年生6名の過疎化の典型のような学校である。
しかし、独自の課題を掲げ、この4年生6人グループは
転校した1名を加え、「Welcome 7 kids」というネーミングを付け
各国の言葉を覚え、外国人観光客に対して旅行案内サポートを手助けしている。
週末も含め毎日、遊覧船ターミナルや様々な観光スポットに出かけ
進んで話しかけ、交流を深めている。
そのことが朝日新聞などの記事として紹介され
箱根町の中でも生涯学習の一環として功績を認められ
箱根町町長を会長とする箱根町青少年問題協議会から
今日、箱根町善行青少年として表彰された。
ユータローとはよく一緒にサイクリングに出かけることがあるが
そんな時でも、外国人を見つけると臆することなく話しかけ、
熱心に箱根を紹介している姿をよく見ることが出来る。
私はこれほど躊躇なく人との交流を持ち
自分をアピールすることが出来る10歳の少年がとても頼もしく思える。
| ■ 新しい自転車 |
| Date: 2004-03-26 (Fri) |
昨日の自転車整備の合間
どうしてもいろいろな自転車を実際に見たくなってしまい
ショップ周りをしようとテルさんに提案した。
湘南を通り横横道路から、16号線沿いの南町田グランベリーモールにある
モンベルへ向かった。
モンベルの自転車の情報が少なかったため、
あまり期待しないで訪れた。
今までに数軒のサイクリングショップを周ってきたため
ある程度の自転車の知識はあった。
モンベルのショップ入り口から自転車コーナーを見ると
あまりにも多くの自転車が遠くに見える!
実は、ハンドメイドで仕上げられた自転車として有名な
cannondale(キャノンデール)が私の目的でもあった。
テルさんが自転車を購入した3週間ほど前に
マウンテンバイクの総合カタログを手に入れ
チームカラーである赤ベースで黄色いロゴの自転車がどうしてもほしくなったのだ。
今乗っている自転車のイメージカラーが赤であることもあり
自分が乗る自転車は無意識のうちに赤ベースと決めていたような気がする。
その自転車コーナーに行くと、まさに私が求めていたカラーリングの自転車が数台展示されていた。
そのことで、私は気持ちが舞い上がってしまった。
今乗っている自転車は前後の車輪にサスペンションが付いているフルサスというタイプの自転車。
テルさんが乗っているのは前の車輪にだけサスペンションが付いているハードテイルというタイプの自転車。
何軒かのサイクルショップでいろいろな意見を聞き
私もテルさんもどのタイプを購入すればいいか悩んでいた。
結果、私たちの意見は一致した。
箱根で乗るための必須条件として、多くのカーブと急坂に耐えうるためのディスクブレーキ。
さらに杉並木を代表とする砂利の敷き詰められたオフロードを走るための最低条件として、前輪サスペンション。
ショップによっては箱根のイメージが中・上級コースのように思っている人もあり
フルサスタイプを薦めるところもあった。
でも、私たちとしては毎日九頭龍さんまで走っていく中で2台の特徴を比較し
上りでのパワーロスを抑えるためにも後輪のサスペンションは必要ないという結論を出した。
芦ノ湖倶楽部流に箱根を楽しむには、ハードテイルでディスクブレーキの自転車がベスト!!
モンベルの担当者の方にその仕様を説明し、ほぼ赤ベース黄色いロゴのハードテイルで決まりかけていた。
その時、テルさんから「ちょっと待って。俺はこの自転車を薦めるけど、どうかな?」と
目の覚めるようなスカイブルーベースで黄色いロゴのキャノンデイルを持ち出してきた。
それを見た瞬間、私がこだわっていたものがすべて吹き飛んだような気持ちになった。
それは、昨年来不安定な感情と生活をしてきたことを一掃できるような衝撃でもあった。
私は今までの生活パータンや考え方にこだわりすぎ
本当の自分を見失っていたような気がしていた。
まさに赤い自転車にこだわったこともその表れだったのかもしれない。
箱根を知り、芦ノ湖倶楽部にお世話になって以来
今までの考え方が間違っていたという気持ちを強く感じ、生活をしていた。
そのスカイブルーの自転車を見た時、これで自分は大きく変われるような気がした。
ショップの担当者の方には大変申し訳ないとは思ったが
ここで赤から青へ車種を変えることは、私に関わってきたすべてのこだわりから開放され、
新しい自分になれることだと確信をし、迷わず購入を決めた。
今、私の横にそのスカイブルーベース黄色いロゴでホワイトリボンのタイヤが付いた
キャノンデールがいる。
今日は雪解けで路面は水浸し、一日中雨のため自転車に乗れる状態ではなく
一日中この自転車を眺め、今までの自分から解放された気分を心に刻みつけた。
この自転車を薦めてくれたテルさんに心から感謝している。
そんな私の心を知ってか知らずか、テルさんは
「土曜日に朝早く起きて、平塚から江ノ島まで走ってみようか!」
と言ってくれた。
私には新しい出発が出来るんだ!そんな気持ちになった。
これからは、新しい人生だ!!
土曜日がくるのがとても待ち遠しい。
同時に、この芦ノ湖倶楽部で自分ができることを誠心誠意やっていこうと強く思った。
この瞬間の気持ちを忘れず、前を向いて生きていこうと思う。
土曜日まで自転車はがまん。
この新しい自転車と共に、新しい人生に向かってスタートするぞ〜〜!!
| ■ 子供たちとのアウトドア |
| Date: 2004-03-24 (Wed) |
今日は雪が残り、湖にも出られず、自転車にも乗れないため
一日中自転車のメンテナンスを行った。
先日COSTCOでユータローの新しい自転車を購入し
今日はその調整も行った。
身長130センチにもかかわらず、
今まで26インチの大人サイズの自転車に乗っていたため
思うような走りが出来ないことを確信した私たちは、
体に合ったサイズとして24インチの自転車選んだ。
前後にサスペンションを付け
前3段、後ろ7段の計21段変速のスーパー自転車に仕上げた!(その訳は・・・?)
一週間ほど前、学校から帰ってきたユータローと
私、テルさんの3人で湖のほとりまでサイクリングすることになった。
箱根ホテルの横を抜け、海賊船の脇を通った時
たまたまユータローの同級生のコウダイとアイカが自転車でウロウロしていたので
テルさんが「おまえらも一緒に白浜まで走りに行くか!」と声をかけた。
※白浜の入り口までは舗装されてはいるが、
車一台がやっと通れるくらいの湖沿いの林道約3キロである。
その先、砂浜までは500メートルほどの砂利道が続く。
ほどほどのカーブとアップダウンがあり、
10才の子供たちにはなかなか走り応えがあるルートである。
コウダイとアイカは顔を見合わせ、一瞬考えた上で
「行く!!」と答えた。
さあ、それからが大変!
3人3様のペースで、誰一人として合わせるような気配も見せず
目的地に向かって必死な様子が手に取るように分かった。
コウダイは箱根で育った子供らしく、元気で活発、その日もTシャツ一枚で
先頭を切って走っていった。
アイカもやはり箱根で育っているだけあって
女の子とは思えないスピードでその後をついていった。
テルさんはアイカをサポートし、話しかけながら並走している。
問題はユータローだ。
最初から一番軽いギアで飛ばしたことが影響し
みるみるうちに二人に置いていかれ
いろいろな理由をつけて自転車を止めては私に話しかけてくる。
なんとか目的地まで連れて行こうと励ますが
なかなか前との距離がつまらない。
やっとのことで砂浜近くまで行った。
テルさんはそれを確認すると、砂浜に向かって自転車を走らせた。
難なく水際まで行き着いたのを確認した子供たちは
続けて砂浜に入っていく。
そのとたん、3人とも砂にタイヤを取られて総倒れとなった。
それを確認し、一気に抜けようと思った私も同じく砂浜の餌食となった。
必死の思いで水際に着いたと思ったら
テルさんが「今度は、湖わたりをするぞ!見てろ〜!」と言うと
川の河口の浅瀬を使い、4,5メートルの距離を湖の中に入っていき、一気に通り抜けた。
その瞬間、3人がまた3様の動きを見せた。
コウダイはサドルを下げ、安全対策に全力を傾けていた。
ユータローはまだ砂浜の中・・・
都会っ子のユータローは、箱根の子供たちと違ってまだまだこの環境には順応していないようだ。
でも、がんばっている姿がいつか報われると信じて、応援した。
そんなことをしている男の子たちの横でアイカはテルさんのつけたわだちを目標に
湖をすんなり通り抜けた。
最終的には全員が湖わたりに成功し、またテルさんの先導で水際を一列になり走った。
ユータローは途中から、ひとり自転車を押していたので見るに見かねたアイカが自転車を置き
ユータローを助けに行った。
その自然な行動に私は都会では味わえない少人数での学校生活を通して
家族に近いつながりを持つ助け合いの関係が成立することを確信して、感動した。
帰り道は、セーターにジャンバーを着込んだユータローと
Tシャツ一枚のコウダイが並走していた。
街に近づいた頃、コウダイが握りこぶしほどの頭蓋骨を発見し
アイカと動物の種類を推測し始めた。
驚いたのはアイカが指でその骨をつまみ上げ、「これはなんだろう?」
さすがのコウダイもびびり、あわてて骨を振り払い「おまえ、やめろよ!!」
結局、子供たちの結論はキツネかウサギの頭ということで話がまとまり
街中へと戻った。
私はこの一時間足らずの光景を見て、
箱根での開放的な学校生活が子供の教育に大きく役立っているように感じた。
次回はユータローが先導できるように新しい自転車を仕上げた私たちでした。
| ■ 雪かき |
| Date: 2004-03-23(Tue) |
昨日の早朝から降り始めた雪は3月の終わりとは思えないほど
みるみるうちに降り積もり、昨日の私たちは行動を大きく妨げられた。
予定では、マウンテンバイクの店舗を周って、
町田市のCOSTCOで数週間分の必要品を仕入れるはずであった。
ここで問題になったのは、新しく購入した車で山を降りたため
雪対策が出来ていなかったことだ。
このままではクラブハウスへ帰ることができないと全員が感じていた。
そのため、店舗周りを縮小し
手分けして最寄のガソリンスタンド、カーショップ、ホームセンター、
リサイクルショップなど20軒近くに連絡したり、出向いて
タイヤチェーンを販売しているか確認をしたがどうしても見つからず
不安定な状態で時間を過ごした。
最終的にはテルさんの判断で箱根山登り口の24時間営業の
ガソリンスタンドでの販売を期待し、
夜10時ごろようやくそのスタンドまで戻って、在庫の確認をした。
テルさんの判断は正しく、予備として保管されていたチェーンを譲ってもらうことができ
一時はあきらめていたが、11時近くにはクラブハウスに帰ることが出来た。
すぐに行ったことは、玄関周り、バーベキューデッキ、通路等の除雪作業だった。
まさか箱根でここまでの量の雪かきをするとは思っても見なかったし
特に、私たちが行ったサンルームの屋根の雪下ろしは衝撃的だった。
雪国でもなく、都心からも近いこの場所で
屋根に積もった4,50センチの雪を一時間程度の時間をかけて降ろしたのだ。
当然足元も滑り、いつ落ちてもおかしくない不安定な状態であったことも含め
私たちにとっては忘れられない経験となった。
やっと一段落し、一息ついた頃
立ち往生していたのだろう、2名の若い女性からの電話で
スタッフがまた雪の中に出ることとなった。
レンタカーを借りて、積雪のあることを分かった上で無謀にも箱根山に登ってきたそうだ。
目的はゆっくりできる宿泊施設を探すことだ言う。
私たちからすればそんな悠長なことを言っている状態ではないと感じた。
自力では走ることが出来ない車を近くの駐車場に押し込み
その女性たちを連れ、クラブハウスに戻った。
時間はゆうに12時を過ぎていた。
部屋に案内し、ドアを閉めたとき
中から二人の安堵の声が聞こえてきた。
車中泊の覚悟であったらしく、クラブハウスの快適な状態を心から味わっていたようだ。
こうして長い一日が終わりました。
今日も早朝から雪に埋まったお客様の車の救出と
近所総出の除雪作業を行った。
今まで話したこともない人たちが集まり
ひとつの目的に向かって一丸となることは地域のコミュニケーションをとる
大切な時間だと実感した。
また一歩箱根の住人としての確信が持てた。